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栄養療法あるある~実践編~

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こんにちは高野英恵です。

以前のメルマガでは、
No6. 栄養療法あるある~用語編~と題して、
分子整合栄養医学を勉強していて出くわす専門用語について書きました。


あのメルマガには実に多くの反響が寄せられ

「私も同じで混乱しました」
「自分の不安は正にこれで、実践講座に参加するか足踏みしています」
「理解が難しい言葉のメルマガにはあるある過ぎて笑いながら勉強させて頂きました 」

という一般人からの率直なご感想を頂くことができました。


メルマガを見てくれたドクターや看護スタッフの方からも

「だよね~、分かんないよね普通の人は。」
「医者は国家試験とか経験で知ってるからね」
「高野さんのメールみてさー、患者に説明する時に気をつけなきゃって反省したよ」

と沢山の意見やコメントを頂戴することができました。

 

ということで、今日は2回目の 「栄養療法あるある」 として
実際の勉強会で 誰もが一度は経験する事について書きたいと思います。


今回の内容は、一般人や医療関係者の立場を超えて
万人に当てはまるシチュエーションです。


特に4月から開催される「分子整合栄養医学 実践講座」に
初めて参加される方は、覚悟して読んで下さい!

 


「実践講座」では、細胞やミトコンドリアの働きといった基礎的な内容から
血液検査、毛髪検査など、各種のバイオロジカル検査の読み方について
講義がなされます。


午後からは、グループに分かれて
各自が持ち寄った検査をもとに「症例検討会」を行います。


宮澤先生がグループリーダーを務めるテーブルもあるでしょう。

 

勉強熱心な方ばかりが集う会ですから、午前の講義、午後の症例検討会では、
必死に、一言も漏らさないように、細かくノートを取られることだと思います。

 

ビデオ受講版に申し込みされた方は
ご自宅で動画配信される講義の内容に真剣に耳を傾けながら
テキストに書き込んでいくでしょう。

 

さあ、ここで、いざ勉強するぞ!と思った矢先にこういうことが起こるんです。

 


宮澤講義 シーン1:
「血液検査で総コレステロールや中性脂肪が高く、ビリルビンの値が高くなって溶血していると、酸化ストレスがあって、動脈硬化の危険性が高くなります。ホモシステインは動脈硬化リスクを高める因子ですから...
メチオニン回路からSAMeで、メチル基を貰ってホモステインがグルタチオンになって消失する経路と、戻ってメ チオニンに戻る経路と、あとはTMGでショートカットできる所があるんですが、ここに遺伝子多型があると... ○△$#×■&%@¥....」


理解不能な言葉のオンパレードの中、ひたすらノートを取るとこうなります↓

  • 自宅に帰って見返してもなんのことやらさっぱり分からない...
  • 血液検査と総コレステロールの話と「ホモ・サミ」が何ら繋がらない...
  • TMG...ネットで検索しても益々混乱する....( ノД`)....



宮澤講義 シーン2:

「みなさんもうリーキガットについては知ってますね。
消化管の上皮細胞はタイトジャンクションで結合されてますが、その表面に乳酸菌やIgAの抗体が防御機構の最前線に立ってるんです。
ここにカンジダが増殖してると、バリア機能が低下したり、免疫が過剰に反応したりして、フードアレルギーで色々な食べ物に反応してしまう人もいます。
ですので、プレとかプロバイオティクスを入れて、善玉菌で満たすことが大切です。
アマルガムもチェックして下さい。アマルガムでカンジダが暴れ、阻害されますから。」

 

こちらもメモを取るとこうなります↓

  • 前後の意味が繋がらない...
  • カンジダ菌でアマルガムが阻害される?
  • 乳酸菌とIgAって書いてあるけど話の要点は何だっけ?


一生懸命に講義ノートを取るのですが、まるで外国語。

ノートを書いたはいいが、後で見返しても意味が分からず復習のしようがありません。



これが「栄養療法あるある~実践版~」です。


「実践講座」では、自分の知識や理解力を遥かに超えた
情報が洪水のように押し寄せてきます。


この講座は一般人にも開放されていますが、
基本的には医療関係者が中心となって臨床に応用できるスキルを身に着ける場です。


ドクター同士が集う場所ですので、専門用語が飛び交い、
単語の羅列だけで会話が成り立つ場面が多いのは致し方ありません。


皆さんその道のプロですから。

 

「分子栄養学実践講座」は今期で6回目を迎えます。


講師の宮澤先生も何度も同じことを繰り返して説明し続けているので

全員が理解しているものだと思って話を進めたり
途中の説明を省略したりすることもあります。


一般素人から医師・歯科医師まで幅広い参加者がいますので
すべてをいちから説明することは現実的ではありません。



もうひとつお伝えしなければならないのは、
参加者の間には既に埋められない大きな「情報格差」があるという事実です。

2013年に開催された第1期から6期連続して出席している人もいます。


ですから、参加者全員のスタートラインは同じではありません。


ベテランの人と初めての人では、既に大きな知識の差・経験の差があります。

 

ベテランのドクターになればなるほど、血液検査を解読するのに
血液検査の知識だけを取り出して読み取ることはありません。


仮に血液検査のデータしか手元になくとも
彼らは問診や症状から、低栄養、腸内環境、カンジダ、副腎疲労、ミトコンドリア機能、炎症、免疫、遺伝子の脆弱性による代謝活動の低下など、
あらゆる可能性を探りながら、病気の根本的原因に迫っていきます。


血液検査データはあくまでも数値データでしかないので、
そのまま額面通りに読むことはあまりしていません。




講義においても同じことが言え、
たとえ血液検査や腸内環境をテーマとする講義であったとしても、

その背景には、歯科アマルガムやカンジダ症、遺伝子多型といった
膨大な分野に及ぶ栄養療法の知見やノウハウがあり
それらの要因を加味し、臨床から得た経験値も織り交ぜた上で語ることが多いです。



だから、初めて講義を聞く人にとっては
どうしても「話が飛躍している」ように感じられるのです。

 

本来であれば、
A → B → C....Z と、何事も順を追ってひとつずつ説明すればいいのですが
限られた時間の中で、ピンポイントで大切な要素を説明するには
1日の講義だけでは到底時間は足りません。


ですので、A → B → C と説明する中で
突然「R」の話題が出てきたり、「Yが大事です!」と、
話題が一足飛びになることはどうしても避けられないのです。

 

今日のメルマガを読んで、少し気おくれしてしまった初心者の方もいるかもしれませんが、心配はご無用です!


私も常に分からない言葉には悩まされ続けていますし、
症例検討会でドクターが発言する内容を完全に理解できているわけでもありません。

 

一般人なのですから、ドクターや医療スタッフと同じだけの知識を持つことは無理ですし、そうなる必要性もありません。

 

 

 

もし講義や症例検討会の中で分からない言葉に遭遇してしまったら、
積極的に周囲の人に質問してみて下さい。
皆さん親切に教えてくれるはずです。


また、可能であれば単語の意味や関連性が理解できず、
ぐちゃぐちゃのままでもいいですから、
出来る限りノートを取ったり、テキストにメモを残しておいて下さい。


まとまりのない言葉をテキストに書くのが嫌だという人は、
別に「単語ノート」みたいなものを準備しておか
れると良いでしょう。

 

 

今は分からなかったとしても、
数ヵ月後や数年後に自分の書いたノートやメモを見返した時に
「あ!!理解できてる自分がいる」
と、自己の成長を実感し、感動を覚える日がやってきますよ(^^)


「あの時は意味も分からず必死にノートを取っていたけど、こういう事だったのね!」


と、点と点が一本の線に繋がる日はみんなに必ずやってきます。

 

 

栄養療法.jp 管理人 高野英恵

info@eiyouryouhou.jp