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アミノ酸と調節スイッチ

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こんにちは高野英恵です。

今日はアミノ酸の話です。

栄養療法.jpの記事に「アミノ酸」を記載しました。

アミノ酸は、塩基性の部分(アミノ基)酸性の部分(カルボキシル基)を持っています。

文字通り、アミノ基と酸を持っているのでアミノ酸の名称がつけられたという訳なんですね。


「そんなの高校の化学で習ったわいな~( `ー´)ノ」

とおっしゃる方がいるかもしれませんが、私にとっては「へ~そうなんだ。」と感心することばかりです。


栄養療法を数年勉強していても、毎日教科書を開けばそこには新しい学びや発見があります。



さて、ヒトの生体活動にとって必要なタンパク質は、このアミノ酸がいくつも連なって作られています。

個々のアミノ酸が様々な種類のビーズだとして捉えると分かりやすいと思います。

色々な種類のビーズがネックレスのように一本の鎖として繋がっています。

アミノ酸も同じように、様々な種類のものが繋がり、立体構造を取るとタンパク質になります。


使われるビーズの種類や並びのパターンは無限です。


無限ではありますが、無秩序ではありません。


ビーズのネックレスに使う種類や大きさ、並び方や長さといった
「全体のデザイン」を決めているのは何でしょうか?


それが遺伝子です。

遺伝子を構成するDNAの塩基配列という「設計図」に基づき
ビーズのネックレスは必然的に、そして、自動的に作られていきます。


DNAの塩基には、A,G,T,Cの4種類があります。

さんの遺伝子の塩基配列がAAGATCTGGTTCCAGAATCGTAGAだとすると

それをもとに合成されるアミノ酸配列はKIWFQNRR


このアミノ酸配列(KIWFQNRR)を文字列にすると

リシン(K)、イソロイシン(I)、トリプトファン(W)、フェニルアラニン(F)、グルタミン(Q)、アスパラギン(N)...と続きます。



ビーズのネックレスに赤色や青色、金色、大きいものや、小さいもの、形が丸いものや飾りのついたものが色とりどりに並んでいるのと同じイメージですね。


アミノ酸(ビーズ)は、数珠のように長く連なったことでタンパク質(ネックレス)になることができました。

単体のビーズからネックレスになったことで、初めてその機能を発揮することができます。


アミノ酸から作られたタンパク質は、

  • あるものは髪の毛になり
  • あるものは眼球になり
  • あるものは消化酵素になり
  • あるものは肝細胞になり...

と、既に役割や運命が定められた状態で生まれてきます。



必要な所で必要な機能を発揮するために作られるタンパク質



全ては遺伝子によって制御されていますが、ヒトが後天的にアミノ酸やタンパク質の利用方法を自由自在に操作出来るのだとしたらどうなるんでしょう?



例えば、

「髪を切りすぎちゃったから髪の毛に優先的にタンパクが行くようにしよう」

とか、

「昨日は焼肉だったから、消化酵素もっと出そう」

とかです。



ヒトの身体にアミノ酸やタンパクの「調整スイッチ」があったら

さんはどこを優先的に使いたいですか?

栄養療法.jp 管理人 高野英恵

info@eiyouryouhou.jp